バンダー・デッケン九世のモデル、ネコザメとはどんな魚?

生物関連

このページでは、バンダー・デッケン九世のモデルでもある「ネコザメ」がどんな魚なのか軽く紹介致していきます

ネコザメの力を持つ人物

バンダー・デッケン九世

(C)尾田栄一郎/集英社 『ONE PIECE 62巻』より引用

人物名 バンダー・デッケン九世
初登場 62巻
悪魔の実 マトマトの実
フライング・ダッチマン号
好物 サザエの壺焼き

沈んだ宝を狙うゴーストシップ船船長のバンダー・デッケン

4本脚という身体的特徴があります

作中初の魚人かつ悪魔の実の能力者です
本来であれば持ち上げることができない質量の物体であろうと「押した」という認識さえあれば相手を向かって投げられる強力な能力。
正面戦闘には向きませんが、逃走できればいつまでも攻撃可能な陰湿な力を持っていました

現実世界におけるネコザメ


ネコザメ

ネコザメの特徴

分類 ネコザメ目・ネコザメ科
別名 サザエワリ
漢字 猫鮫
学名 Heterodontus japonicus
英名 Japanese bullhead shark
分布 太平洋北西部など

目の上に隆起があり、この形が猫の耳に似ているところからネコザメという名前がついています
英名ではこの隆起が牛の角に似ていることから「bullhead shark」と呼ばれているそうです

泳ぎが苦手な魚

ネコザメはあまり泳ぎが得意な魚ではありません。この点は能力者であるデッケンと一緒ですね。

ネコザメ2

遊泳力は乏しいですが、ネコザメには下部分に胸ビレ・腹ビレ・しりビレ3種類計6つのヒレを持っています

ネコザメはこの6つのヒレを器用に使い、海底を歩くことができます

ワンピースでのバンダー・デッケンは脚が4本ある特殊な体の構造をしていますが、胸ビレが2本の手腹ビレ・しりビレが4本の脚としてデザインされているのだと思います

別名サザエワリ

ネコザメは尖った前歯石臼のような平たい奥歯を持っており、サザエなどの甲殻類も割って捕食することから、「サザエワリ」という別名を持っています

バンダー・デッケンの好物「サザエの壺焼き」という設定なのですが、この設定はネコザメの別名から来たものかと思います


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