【ワンピース】ヴィオラ及びヴァイオレットの名前の由来・元ネタとなった植物について解説!

人物名

このページでは、ドレスローザ第二王女のヴィオラ、そしてヴィオラがドンキホーテファミリーに一員として活動していた時の名前であるヴァイオレットの元ネタである「ビオラ」がどんな植物なのか軽く紹介致していきます

ワンピースにおけるヴィオラ(ヴァイオレット)

ヴィオラ

(C)尾田栄一郎/集英社 『ONE PIECE 72巻』より引用

人物名 ヴィオラ
別名 ヴァイオレット
初登場 71巻
役職 ドレスローザ第二王女
ドンキホーテファミリー役職 トレーボル軍(特殊能力チーム) 幹部
能力 ギロギロの実 眼力人間
誕生日 4/30
好物 クレマ・カタラナ

ヴィオラはドレスローザ編に登場したリク王の娘です

ギロギロの実の能力を買われ、父の命を助けてもらう代わりにドンキホーテファミリーに加入しました

八方4000km内に視線を飛ばすことのできる千里眼を使える他、相手の思考を読んだり、涙で戦闘したりと情報収集・戦闘の両面で活躍できる能力を持っています

千里眼

(C)尾田栄一郎/集英社 『ONE PIECE 73巻』より引用

心覗き(ピーピング・マインド)

(C)尾田栄一郎/集英社 『ONE PIECE 72巻』より引用

熱鉄の涙-目鯨

(C)尾田栄一郎/集英社 『ONE PIECE 72巻』より引用




現実世界におけるビオラとバイオレット

ビオラの特徴

ビオラ

分類 スミレ科・スミレ属
別名 すみれ(菫)
学名 Viola
漢字 三色菫

スミレ科・スミレ属の花を学名上ビオラと呼び、よくみるパンジーなどもスミレ属の花です

スミレ属に属している草本の数は、300種以上にも及びます

後述しますが、学術的にはビオラパンジーは同じ花なのですが、園芸用語的には分けられているそうです

バイオレットの特徴

ニオイスミレ

分類 スミレ科・スミレ属
和名 ニオイスミレ
学名 Viola odorata
英名 sweet violet
漢字 匂菫

ワンピースのヴィオラの別名であるヴァイオレットと言えば、菫色(あざやかな青紫)の意味を持つ単語を第一に思い浮かべますが、ニオイスミレの呼び名でもあります

ヴァイオレットは香水などに加工されることが多く、欧米ではパンジー以上に栽培されているスミレ属の花になります

ニオイスミレの色は基本的に、写真のようなヴァイオレット色ですが薄紫・白・淡いピンクの花もあり、冬から早春にかけて開花する冬の花です

ビオラとパンジーの違い

前述のとおりビオラパンジーは同じ花なのですが、園芸用語的には分けられています

具体的には花の大きさが5cm以上の品種パンジー5cm以下の品種ビオラと区別し、さらにその中間くらいの大きさの品種パノラと呼びます

パンジーもビオラも丈夫な花なため、どちらも栽培がしやすく初心者でも育てるのが容易な花です
パンジーに比べるとビオラの方が強健で育てやすいですが、開花期が短くなっております





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