このページでは、サンジの技である「熟焼(ビアン・キュイ)グリル=ショット」の「ビアン・キュイ」とは何か、簡単に解説していきます
熟焼(ビアン・キュイ)グリル=ショットについて
(C)尾田栄一郎/集英社 『ONE PIECE 62巻』より引用
技使用者 | サンジ |
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初登場 | 62巻(クラーケン戦) |
内容 | 悪魔風脚状態で相手を蹴り、グリル網状の焼き目をつける |
「熟焼(ビアン・キュイ)グリル=ショット」は2年後のサンジが使う技です
クラーケン戦が初使用で、ルフィを狙うクラーケンの足をはじく目的で使われました
原作にはないですが、スマホゲーム「サウザンドストーム」には類似の技として「香熱(ア・ポワン) グリル=ショット」があります
(ついでなので「ア・ポワン」とはなんなのかの説明も載せます)
[戦士]サンジ(新世界) EX必殺技(ボイス付き):香熱 グリル=ショット
前方広範囲に火属性の特大ダメージ
+状態異常:炎上【効果:中】
+ヒート状態のゲージ減少【効果:中】
+「女性」以外の敵に追加の状態異常:炎上【効果:大】【—続く—】#サウスト #ワンピース pic.twitter.com/NW2TnfCpEU
— ONE PIECE サウザンドストーム (@onepiecets_info) December 18, 2019
現実世界におけるビアン・キュイ
ビアン・キュイとは?
言語 | フランス語 |
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スペル | bien cuit |
内容 | 肉の焼き加減 |
別名 | ウェルダン |
フランス語で「bien」は「良く」、「cuit」は「焼けた」という意味で、「bien cuit」を直訳すると「良く焼けた」になります
ビアン・キュイとはフランス語で肉の焼き加減を表す言葉です
日本では肉の焼き加減を表す言葉として「レア、ミディアム、ウェルダン」が使われていますが、フランスでは「ブル、ア・ポワン、ビアン・キュイ」と言います
ビアン・キュイの焼き加減は、所謂「ウェルダン」で肉の中心分にもきちんと火が通った、赤みがほとんど残っていない状態を差します
下記の表は英語とフランス語での焼き加減の対応表です
英語 | フランス語 |
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レア | ブル |
ミディアム・レア | セニャン |
ミディアム | ア・ポワン |
ウェルダン | ビアン・キュイ |
ビアン・キュイは中までしっかり火を通す調理法なので、「熟焼 グリル=ショット」以上の火力の技はでてこなさそうですね
ゲーム限定の「香熱(ア・ポワン) グリル=ショット」は一段下の技といった感じでしょう!