サンジの技名にあるビアン・キュイの意味と由来とは?

このページでは、サンジの技である「熟焼(ビアン・キュイ)グリル=ショット」の「ビアン・キュイ」とは何か、簡単に解説していきます

熟焼(ビアン・キュイ)グリル=ショットについて

熟焼(ビアン・キュイ)グリル=ショット

(C)尾田栄一郎/集英社 『ONE PIECE 62巻』より引用

技使用者 サンジ
初登場 62巻(クラーケン戦)
内容 悪魔風脚状態で相手を蹴り、グリル網状の焼き目をつける

「熟焼(ビアン・キュイ)グリル=ショット」は2年後のサンジが使う技です

クラーケン戦が初使用で、ルフィを狙うクラーケンの足をはじく目的で使われました

原作にはないですが、スマホゲーム「サウザンドストーム」には類似の技として「香熱(ア・ポワン) グリル=ショット」があります

(ついでなので「ア・ポワン」とはなんなのかの説明も載せます)

現実世界におけるビアン・キュイ

ウェルダン

ビアン・キュイとは?

言語 フランス語
スペル bien cuit
内容 肉の焼き加減
別名 ウェルダン

フランス語で「bien」「良く」「cuit」「焼けた」という意味で、「bien cuit」を直訳すると「良く焼けた」になります

ビアン・キュイとはフランス語で肉の焼き加減を表す言葉です
日本では肉の焼き加減を表す言葉として「レア、ミディアム、ウェルダン」が使われていますが、フランスでは「ブル、ア・ポワン、ビアン・キュイ」と言います

ビアン・キュイの焼き加減は、所謂「ウェルダン」肉の中心分にもきちんと火が通った、赤みがほとんど残っていない状態を差します

下記の表は英語とフランス語での焼き加減の対応表です

英語 フランス語
レア ブル
ミディアム・レア セニャン
ミディアム ア・ポワン
ウェルダン ビアン・キュイ

ビアン・キュイは中までしっかり火を通す調理法なので、「熟焼 グリル=ショット」以上の火力の技はでてこなさそうですね

ゲーム限定の「香熱(ア・ポワン) グリル=ショット」は一段下の技といった感じでしょう!


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