このページでは、ニャーバン・兄弟が使う技「ネコ柳大行進」の名前の由来となっている「猫柳」がどんな植物なのか軽く紹介致していきます
ワンピースにおけるネコ柳
(C)尾田栄一郎/集英社 『ONE PIECE 4巻』より引用
技使用者 | ニャーバン・兄弟 |
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初登場 | 4巻(ゾロ戦) |
内容 | シャムとブチが連携しながら連続ひっかきをする |
ニャーバン兄弟がゾロ相手に使用した技です
二人がかりでのみだれひっかきといったところですね
この技の前にゾロは刀を2本ネコババされているため、一刀流での戦闘です
(C)尾田栄一郎/集英社 『ONE PIECE 4巻』より引用
ウソップの鉛星に自ら当たり体制を崩したため、ひっかき攻撃がゾロにヒットしています
現実世界における猫柳
猫柳の特徴
分類 | ヤナギ科・ヤナギ属 |
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和名 | ネコヤナギ タチネコヤナギ |
学名 | Salix gracilistyla |
英名 | Rose-gold pussy willow |
別名 | 狗尾柳(エノコロヤナギ) |
種類 | ネコヤナギ タチネコヤナギ |
花言葉 | 自由、率直 |
原産国 | 日本 中国 |
猫柳は日本全国の川辺に自生しており、3~4月ごろに銀白色の毛に覆われた花穂をつけます
春になると葉よりも先に花を咲かせるため、早春を告げる植物とも言われているそうです(春の季語でもあります)
水分が多い場所を好む植物で、根が水に使っていてもそこから株を増やして育ちます
乾燥には弱いですが、耐寒耐暑とどちらも優れており、とても丈夫な植物です
花は白のイメージですが、雄花は花粉を作るので徐々に黄色くなります
猫柳という名前の由来
銀色で柔らかそうな花穂が「猫の尾」に見えたことから、命名されたそうです
別名である「狗尾柳(エノコロヤナギ)」も同様に、子犬の尾に似ているところから来ています