チェスマーリモの技「雪割り草」 技名の元ネタと由来について解説

このページでは、チェスマーリモが使う技「雪割り草」のの元ネタと、雪割草がどんな植物なのか軽く紹介致していきます

雪割草について気になる方はこのままご覧ください

ワンピースにおける雪割り草

雪割り草

(C)尾田栄一郎/集英社 『ONE PIECE 17巻』より引用

技使用者 チェスマーリモ
初登場 17巻(チョッパー戦)
使用箇所 vs.チョッパー
内容 斧を振り衝撃波(飛ぶ斬撃?)を放つ

雪割り草『四本戦斧(クワトロアックス)』で斧を装備したチェスマーリモがチョッパー相手に使用した技です

遠距離にあったドラム城の城壁をかなりの範囲でえぐる威力を持っています。当時の環境だと遠距離攻撃としては高威力なのではないでしょうか

雪割り草

(C)尾田栄一郎/集英社 『ONE PIECE 17巻』より引用

この技が飛ぶ斬撃か否かについては意見が分かれそうな見栄えですね

チョッパーについた腕のキズは切り傷に見えますが、城壁のキズは粗いため斬撃痕には見えません

雪割り草

(C)尾田栄一郎/集英社 『ONE PIECE 17巻』より引用

詳細不明のため技の内容には衝撃波と書きましたが、もし飛ぶ斬撃であれば、ゾロよりも先に斬撃を飛ばしたことになります




現実世界における雪割草

雪割草

雪割草とは

雪割草とはキンポウゲ科ミスミソウ属の4種、オオミスミソウ・ミスミソウ・スハマソウ・ケスハマソウの別名です

早春に開花する多年草で、雪を割り茎をのばす姿から雪割草という名前がつけられました

カタカナで表記されるユキワリソウはサクラソウ科サクラソウ属の植物で、まったく別の花になります

オオミスミソウの特徴

オオミスミソウ

分類 キンポウゲ科ミスミソウ属
学名 Anemone hepatica var. japonica f. magna
漢字 大三角草
分布 北陸地方以北の本州日本海側

花弁の色は白・ピンク・赤・紫と様々

葉が3つに裂け尖っているのが特徴です

ミスミソウの特徴

ミスミソウ

分類 キンポウゲ科ミスミソウ属
学名 Hepatica nobilis var. japonica
漢字 三角草
分布 関東地方以南から九州北部

花弁の色は白・ピンクの種が多め

オオミスミソウと同じく葉が3つに裂け尖っているのが特徴で、オオミスミソウと比べると花弁が小さいです

スハマソウの特徴

スハマソウ

分類 キンポウゲ科ミスミソウ属
学名 Hepatica nobilis var. japonica f. variegata
漢字 州浜草
分布 東北地方から関東地方の太平洋側

花弁の色は白・淡いピンクの種が多め

葉が丸いのが特徴

ケスハマソウの特徴

ケスハマソウ

分類 キンポウゲ科ミスミソウ属
学名 Hepatica nobilis var. pubescens
漢字 毛洲浜草
分布 本州の中部地方以西と四国

花弁の色は白・ピンク・濃紅色・縁紅など

名前の通り、葉や茎に毛のようなものが生えているのが特徴






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