チュウ・しらほし・メロのモデル、キスについて解説

このページでは魚人海賊団幹部のチュウ、リュウグウ王国王女のしらほし、そしてマーメイドカフェダンサーのメロのモデルである「キス」という魚について紹介致していきます

チュウ・しらほし・メロのモデルや元ネタが気になる方はこのままご覧ください

キスの力を持つ人物

魚人海賊団幹部チュウ

(C)尾田栄一郎／集英社 『ONE PIECE 10巻』より引用

アーロン一味幹部のチュウ

アーロン海賊団→タイヨウの海賊団→アーロン海賊団と、常にアーロンと行動を共にしていました

口に含んだ水を鉄砲の威力で相手に打ち出す「水鉄砲」で戦闘を行います

過去編では何度か剣を持っている描写があるのですが、戦闘で使用していないため剣術がどの程度なのかは不明です

(C)尾田栄一郎／集英社 『ONE PIECE 9巻』より引用

(C)尾田栄一郎／集英社 『ONE PIECE 63巻』より引用

現在はアーロン、クロオビと共に投獄されています

王女 しらほし

(C)尾田栄一郎／集英社 『ONE PIECE 62巻』より引用

リュウグウ王国王女でビッグキスの人魚のしらほし

父であるネプチューンの血を濃く継いだのか、身長は1187cmと母や兄たちと比べ非常に大きいです
ワンピース世界の巨人族の平均身長が1200cm～1300cmのため、巨人族に匹敵する身長になっています

またしらほしは海王類と話すことができる才能を持った人魚で、数百年に一度しか生まれない生まれながらにしての海王類の王です
この力を持った人物は別名『ポセイドン』とも呼ばれ、三大古代兵器の一つに名を連ねることになります

(C)尾田栄一郎／集英社 『ONE PIECE 66巻』より引用

「ルフィ様・デッケン様」と敵味方関係なく敬称に「様」をつける丁寧な性格で、「ナミちん様・おハナップ様・ジンベエ親分様」とあだ名や敬称の下にも必ず「様」をつけて相手を呼んでいます

ダンサー メロ

(C)尾田栄一郎／集英社 『ONE PIECE 62巻』より引用

マーメイドカフェのダンサーで5人のトップスターの一人のメロ

頭部に花飾りをつけており、タツノオトシゴのような生物と一緒にいることが多いです

メロはカリブーには攫われておらず、ギョンコルド広場での決戦時には人魚の入り江にいます

(C)尾田栄一郎／集英社 『ONE PIECE 62巻』より引用

またマーメイドカフェ・ダンサーズとして竜宮城での宴に参加したり、魚人島出発時の見送りに来ていたりと要所要所で登場していました

(C)尾田栄一郎／集英社 『ONE PIECE 66巻』より引用

(C)尾田栄一郎／集英社 『ONE PIECE 66巻』より引用

扉絵シリーズ20弾『カリブーの新世界でケヒヒヒヒ』にも最初の1話目にメロはタツノオトシゴと共に映っています

(C)尾田栄一郎／集英社 『ONE PIECE 68巻』より引用

現実世界におけるキス

キスの特徴

キス科の魚はどれも細長い体形をしており、先細りになった口を持つという特徴があります
この細長い口の特徴が、チュウの外見のモデルなのかもしれませんね

砂底や砂泥底に住む底生魚で基本的には群れをなしながら海底を泳ぎ回っており、キスの活動圏内にいる甲殻類や多毛類など底生生物を捕食します

ビッグキスは存在しない

しらほしのモデルは巨魚ビッグキスですが、ビッグキスと呼ばれる魚は現実には存在しません

ビッグキスと一番近いのはキス科の魚の中で最大の大きさを誇るダイオウギスかと私は考えておりますが、名前が近いのみで特徴はあまりしらほしと似通ってはいないです

後述するシロギスの方がしらほしに近いと思っております

砂浜の女王 シロギス

シロギスは砂浜を好むため浜からの投げ釣りで釣りやすく、「砂浜の女王」と呼ばれるほど人気の魚です

体色は腹側が白、背中側が緑灰色なのですが、反射によりパールピンクと呼ばれる虹色に輝くことがあり、非常に美しい見た目をしています

「砂浜の女王」と呼ばれていることやパールピンクの体色をしていることを考えると、ネプチューン家王女でピンク色のしらほしはシロギスがモデルなのかもしれません