このページでは、新魚人海賊団船長ホーディ・ジョーンズのモデルでもある「ホオジロザメ」という魚について紹介致していきます
ホーディ・ジョーンズのモデルや元ネタが気になる方はこのままご覧ください
ホオジロザメの力を持つ人物
人物名 | ホーディ・ジョーンズ |
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初登場 | 62巻 |
好物 | 海獣の肉 |
技 | 粗鮫(ソシャーク) 矢武鮫 撃水 海太鼓 群鮫 キリサメ |
新魚人海賊団船長でホオジロザメの魚人のホーディ・ジョーンズ
彼はアーロンを超える魚人至上主義者で人間に味方をするものであれば同族であろうと容赦なく手をあげる危険人物です
魚人を迫害してきた人間への報復を掲げて戦っていますが、ホーディ自身には人間に迫害などされた過去はなく、魚人族怨念の歴史のみを動力に活動しています
戦闘技術を身につけることを目的にネプチューン軍アンモナイツ兵になりましたが10年前に除隊
その際、玉手箱からエネルギーステロイドを盗みだしています
ルフィやゾロには手も足も出ませんでしたが、戦闘能力は非常に高くホーディの矢武鮫をみたウソップが「アーロンの非ではない」と発言するほどです
肉体戦闘と武器戦闘のどちらにも秀でており、肉体戦闘では魚人空手と魚人柔術、武器戦闘では三叉槍とキリサメと幅広い戦闘方法をこなします
(C)尾田栄一郎/集英社 『ONE PIECE 65巻』より引用
(C)尾田栄一郎/集英社 『ONE PIECE 65巻』より引用
(C)尾田栄一郎/集英社 『ONE PIECE 65巻』より引用
(C)尾田栄一郎/集英社 『ONE PIECE 65巻』より引用
現実世界におけるホオジロザメ
ホオジロザメの特徴
分類 | ネズミザメ目ネズミザメ科 ホホジロザメ属 |
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正式名称 | ホホジロザメ |
別名 | ホオジロザメ |
学名 | Carcharodon carcharias |
英名 | Great white shark |
英語圏俗称 | Man eater shark | 漢字 | 頬白鮫 |
ホホジロザメ属の現存種はホホジロザメ1種のみです
ホホジロザメの全長は約8mほど
体色は背中側が青灰色、腹側が白色となっており、その色の境目は側面からみるとはっきるわかるようになっています
ホホジロザメの名前の由来は漢字で「頬白鮫」と書くように、頬の体色が白いことからです
アオザメやマグロなど高速遊泳可能な魚たちと同様に流線紡錘型の形をしており、三日月型の尾ビレを持っています
危険度の高い鋭利な歯を持っており、ノコギリのような鋸歯状の歯で獲物に喰らいつきます
歯槽骨がないため歯が抜けやすいですが、サメ全体の特徴として歯は2日から10日で生え変わるため問題はありません
人食いザメ
スティーヴン・スピルバーグ監督による映画『JAWS』の影響もあり、サメの中でも一躍危険な生物として有名になったのがホホジロザメで、英語圏では「Man eater shark」とも呼ばれているそうです
積極的に人を襲うわけではないですが、主食としてるアザラシと勘違いして襲うこともあり、世界的にみると200件以上の事故が報告されています
水族館にはいない
ホホジロザメが呼吸をするためには、常に動き続け海水をエラに送り続ける必要があります
また高い遊泳速度を誇るため、自由に泳がせるためには広い水槽も必要になります
ホホジロザメの飼育実験は様々な水族館で行われていたのですが、死亡してしまったり水槽に体をぶつけてケガをしてしまったりと、残念ながら1年以上の飼育に成功しておらず、現在はホホジロザメを展示している水族館はありません