クロオビのモデル、イトマキエイとはどんな魚?

このページでは、クロオビのモデルでもある「エイ（イトマキエイ）」がどんな魚なのか軽く紹介致していきます

エイの力を持つ人物

(C)尾田栄一郎／集英社『ONE PIECE 9巻』より引用

アーロン一味幹部のクロオビ

魚人空手の使い手で段位は40段を誇る海の格闘家です

(C)尾田栄一郎／集英社『ONE PIECE 10巻』より引用

40段の実力がどんなものなのかはわかりませんが、クロオビが使う究極技は『千枚瓦正拳』です

(C)尾田栄一郎／集英社『ONE PIECE 10巻』より引用

同じく魚人空手を使うジンベエは『五千枚瓦正拳』、ハックは『四千枚瓦正拳』を使います

ハックには魚人空手師範という肩書も持っているので、正拳の数字の差が師範と40段の差なのでしょう

分類学上、エイは「シビレエイ目・ノコギリエイ目・ガンギエイ目・トビエイ目」の4目に分けられています

エイだけだと広義すぎるため、クロオビの特徴に一番近いトビエイ目のイトマキエイについて解説していきます

イトマキエイ類の頭部には「頭鰭（とうき）」と呼ばれる特徴的なヒレがあります

クロオビの髪型はこの「頭鰭（とうき）」を再現したものかと思われます

(C)尾田栄一郎／集英社『ONE PIECE 10巻』より引用

他にエイの身体的な特徴として、胴部と一体になった大きな胸ビレとムチ状の長い尾を持っています

クロオビが使うイトマキ組手という長い後ろ髪を相手に巻き付ける技があります

(C)尾田栄一郎／集英社『ONE PIECE 10巻』より引用

クロオビの長い後ろ髪はイトマキエイの長い尾を再現したものだと思われますが、実はイトマキエイのイトマキと尾に関連性はありません

イトマキエイの名前の由来は、1対の頭鰭が「糸巻」に似ていることから名づけられています

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