イテュルツブルガー・シュタインの元ネタ、ヴュルツブルガー・シュタインについて解説!!

雑多

このページでは、バラティエでフルボディがオーナーに予約注文していたワイン「イテュルツブルガー・シュタイン」の元ネタである、「ヴュルツブルガー・シュタイン」について簡単に解説していきます

イテュルツブルガー・シュタインについて

イテュルツブルガー・シュタイン

(C)尾田栄一郎/集英社 『ONE PIECE 5巻』より引用

海軍大尉だった時のフルボディが、ムーディと共にバラティエに訪れた際に予約注文をしていたのが「イテュルツブルガー・シュタイン」です

北の大地 ミッキュオ産のワインであることがフルボディの発言からわかります

味については「軽い酸味にコクのある辛口」とのことですが、これに関してはフルボディが事前に調べていた「イテュルツブルガー・シュタイン」の知識を披露したのか、サンジが出した赤ワインの感想を述べたのか不明なため、「イテュルツブルガー・シュタイン」の特徴であるかはわかりません

ヴュルツブルガー・シュタインについて

ヴュルツブルガー・シュタインとは?

分類 ワイン
産地 ドイツ ヴュルツブルク
スペル Würzburger Stein
他の読み方 ビュルツブルガー・シュタイン

ヴュルツブルガー・シュタインとはドイツ・バイエルン州のフランケン地方にあるヴュルツブルクという都市で作られるフランケンワインのことを差します

フランケン地方のワインは80パーセント以上が白ワインで、かつ力強い辛口な味が特徴となっており、「男性的なワイン」とも評されているそうです

その中でもヴュルツブルガー・シュタインは「柑橘系の香りと辛口」が特徴となっています

名前の由来

ドイツワインの名前は「生産地区・村名 + 畑や区画の名前」で構成されています

ヴュルツブルクという生産地区の、シュタインという名前の畑で作られているため、ヴュルツブルガー・シュタインとなります

特徴的なボトル ボックスボイテル

ヴュルツブルガー・シュタインを含むフランケン地方のワインは、ボックスボイテルと呼ばれる丸みを帯びたフランケン地方特有のボトルの形をしています

ボックスボイテルには「山羊の陰嚢」という意味があり、遊牧民時代に使われていた皮製のワイン容器が山羊の陰嚢に見えたことや、実際に山羊の陰嚢を入れ物に使っていたことが由来の一つにあります

ちなみにボックスボイテルという名前の容器を使用することができるのは、フランケン地方のワインのみと規定によって決められています

ヴュルツブルガー・シュタインの値段

ヴュルツブルガー・シュタインの値段は通販価格で見たところ、3000円~9000円ほどでした

ワンピース好きの友人へのプレゼントなどすればその場の話題になるかもしれないですね





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